June 18, 2009

三月の




三月の 甘納豆の うふふふふ
---------------坪内稔典

桃の節句。
昔 から子ども用白酒が好きで、大人になって大人買いができるようになってからは5本くらい買いこんで飲んでいた。言い訳をすると、一本の内容量が少ないの だ。多分300あるかないか。栓抜きを使うのは年にこの時期だけである。他にもひなあられに菱餅に桜餅と、米米しい。米好きには嬉しい時期である。

こ の時期には、なぜか金平糖も一緒に売られている気がする。金平糖は実際魅惑的なお菓子である。形状といい小ささといい色といい、やたらかわいくて甘い。あ の形になるまでに随分と時間がかかることは、小学生くらいの時「おーいコンペイトウ」(だったと思う)という本で知った。舶来のお菓子で、イラストに白い 紙の上に盛られた金平糖があったことをおぼろげに思い出せる。なぜそんな本を読むことになったのかは不明である。しかし何かしらの思い入れが、このお菓子 にはある。

それにしても、三月三日。ゾロ目ってのはいい。何人かの友人はゾロ目の日に誕生日を迎えるけれど、うらやましい。なんといっても覚えやすいし、揃っているというのはそれだけで気持ちがいい。

そんなゾロ目な友人の一人、高校時代からの親友が入籍した。
大変喜ばしい。相手の方にも会わせてもらって、ついデートをお邪魔してしまったが、なんというか、しっくりくる二人で。
これからも何かと変わらないんだろうけど、一つの節目だよなと思う。あ、苗字が、変わる。まあ苗字で呼んでなかったからいいんだけど。

mixiのトップ画面がドコモのPRIMEの広告なのだけど、あのドット絵にやられてついクリックし、一回playしてしまったのが不覚でならない。意識の半分くらいでは冷めているのに、もう半分が自動的に反応してしまっている感じ。あの絵の、懐かしさがいけない。

そうこうしてるうちにもう三月か。

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