June 27, 2009

酒の話でも

酒を飲むといっても、割と好き嫌いのある方で、酒を飲んで帰ってきたとかいうエントリのときは大概ウイスキーであって、それでウイスキイだのウヰスキーだ のという字面につられて引用してしまったりもする、それはよくする。バーのマスターはtwice upを勧めたけれど、ロックがいい。常温の酒というのはあまり好きでない。死ぬほど種類がある中のごく一部しか知らないけれど、結局今時点一番好きなのは スキャパだったりする。

果 実酒も好きで、梅酒をはじめとしてメジャーに杏とかライチとかいろいろ出ているかと思うけど、イタリアの食後酒でレモンチェッロというのがあり、それがも のによるけれども美味しい。ドイツの食後酒シュナップスはいつか連れて行っていただいたドイツ料理店での一度きりでどれを飲んだのか覚えていないのだが、 美味しかったような記憶。

ワインは普通。つきあいで飲むもの。またはウイスキーが無いときに飲むもの。焼酎も同じく。
何気に泡盛もそんなに飲まない。これもあれば飲むもの。

日本酒は熱燗のみ。生感がどうも苦手である。

カ クテルもつきあい。適当に言って作ってもらったのを飲むくらい。これこそものによるのでなんとも言えないが、酒気の程度は置いておいて、美味いのは奇跡的 に美味い気がする。このジャンルはその場限りで生まれる料理のような、アートの域である。カクテルやバーの魅力にとりつかれる人が多いのもわかる。


そしてビール。実は本題。
仕 事柄、最近のプレミアムブームを調査したりしている。その隆盛を極めているらしいのがプレミアムビールという分野である。定義ははっきりしていないけど、 いわば高価格帯のビール。サッポロのエビスや、サントリーのプレミアムモルツがその代表で、アサヒ(熟撰等)、キリン(ブラウマイスター等)など他社も追 随している。
ビールはお酒の中でもあまり好きではなくて、それは過去炭酸を嫌いだったり、苦味を苦手としていたりしたことによるのだが
そもそもプレミアムビールを飲まずしてプレミアムビールは語れまい
と思い、最近機会を見て飲むようにしている。何事も経験だし、手軽にできるタイプの経験だし。

そんなには飲んでいないけど、中でも美味しかったのが、お台場の日航ホテルの鉄板焼の店で飲んだCOEDOの白。サイトが凝っている。
酵母が独特で甘酒のような味がする。小麦だからか甘味があり苦味が抑えられとても飲みやすく仕上げてある。あの舌に残る苦味が好きな人には物足りないかもしれない。
ほかの種類も飲んでみたいではあるのだが、なかなかその辺では売っていないし、何気に高い。父の日にでも贈って少し横で飲もうかとは思っている。

そんなこんなで、今日は家でヱビス<ザ・ホップ>。香り高く、と黒木さんの言うように、ホップの香り高い。少しだけ酸味が強い気がする。他はよくあるビール、という感じか。
夕食に店で琥珀ヱビスを飲んだばかり。どちらも後味はすっきり。

それにしてもサントリーはマーケティングがうまいというのが定説で。
伊右衛門にしろ、烏龍茶にしろ、BOSSにしろ、なっちゃんにしろ。ハーゲンダッツも実は共同出資している。
いいな。

No comments:

Post a Comment