June 27, 2009

木野子の話

自分があまりTVを見ないこともあってほとんど見かけなかった糸井重里だが、なぜか最近TVをつけると彼の出る番組に何度か出くわして、なんだろう。糸井月間かしら。単純に彼が最近よくでているのかもしれない。

今日見かけたのは、NHKの月刊やさい生活か何かで、きのこについて3人でマニアックなトークをしていた。
「なんだろうこの、憧れ感っていうか。隠されてる感じ」「埋蔵金?」
「きのこって若い時は単に食べるもんだと思ってるんだけど、いろいろわかっちゃった後によさがわかるんだよね」「釣りと似てて、生き物同士が合図し合ってるみたいな」
「知的なんだよなぁ」「推理して、ここにあるだろうと思って、そこにあったとき嬉しいんだよね」
「松茸はあがめられ過ぎだと思う。それって松茸にもほかのきのこにも失礼だと思う」「お金無いころに、あえて飽きるほど松茸を食うっていうのをやって、それから松茸コンプレックスは消えたんだけど」
「仏教的なんだよね」

私 としてはそもそもきのこって野菜なのってところからしっくり来ないんだけど(イメージ的に)、それを吹き飛ばすだけのトークのマニアックさ。NHKの趣味 系の番組かと思いきや深掘る深掘る。なんか好みの番組。というか多分糸井氏だ。そのトークの展開の仕方が友人によく似ている。

※追記:月刊やさい通信でした。

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